東京・青梅の住宅街の一角にあるガラス工房"Rainbow Leaf"。
平岩愛子さんが営むガラス工房です。
平岩さんは、沖縄のガラス工房・奥原硝子製造所で7年半にわたり修業を積みました。
奥原硝子と同じく、廃瓶や工業製品のガラスを再利用して材料に用いる、
再生ガラスの仕事に取り組みますが、
複数人で共同製作する奥原硝子と異なり、平岩さんは単独で製作するスタイルを取ります。
△ガス式の窯が並ぶ平岩さんの工房
長年の修業で培った、しっかりとした丁寧なつくり。
再生ガラスから生まれる雰囲気とが合間って、
使いやすく、温かみのあるうつわが生まれます。
その仕事からは、奥原硝子が長年に渡って生み出してきた健やかな仕事から
受け継いだものが感じられます。
平岩さんのガラスは、柔らかくてやさしい雰囲気を纏います。
日々の暮らしを、明るく、やさしく彩ってくれるうつわです。