湯町窯
松江市内から車で約15分、宍道湖の南岸に玉造温泉(たまつくりおんせん)という温泉があります。
この付近一帯は、布志名焼(ふじなやき)と呼ばれる江戸時代から続く焼き物の産地です。
湯町窯は、玉造温泉の駅のほど近くに窯を構えます。
1922年に開窯、現在は三代目・福間��士さんと四代目・庸介さんが仕事に取り組みます。

民藝運動を牽引した陶芸家 バーナード・リーチが布志名を訪れた折、福間��士さんは指導を受けます。
その際伝えられたのが、ピッチャーやスリップウェアなどの洋食器と、その技法。
湯町窯で有名なエッグベーカーもこの時伝えられたそうです。
福間��士さんは、ハンドル(持ち手)付けの名人として、他の産地の作り手さんからも高く評価されています。
スリップも、数をこなすことによって生まれた熟練の技術を感じさせる、湯町窯ならではの仕事です。
湯町窯のうつわ
湯町窯の器に用いられる釉薬は大きく二種類、黄釉と海鼠釉です。

黄釉は、地元来待で採取される来待石を原料とした、飴色の器。

藁などの灰を主原料とする海鼠釉は、鮮やかな青白色の器です。
湯町窯の製品は実に多岐に渡ります。
皿、湯呑、飯碗、マグカップ、花瓶などといった定番の器から、
エッグベーカー、グラタン皿、ポット、ピッチャーといった洋食器、
さらには抹茶碗や煎茶器まで。実に様々なものを製作されています。
加えて、装飾も様々で、鎬、面取り、スリップ、イッチンなど。
とにかくバリエーションが多いのですが、どれを取っても隙がなく、
福間さん親子の技術の高さがわかります。
手しごとの選ぶ湯町窯の器
前述の通り、実に様々な製品をもつ湯町窯ですが、
手しごとでは、シンプルで使い勝手が良く、湯町窯ならではの技術の高さが
感じられる器を中心にご紹介しています。
海鼠釉は、性質上発色がなかなか安定しませんので、現地で一つ一つ選んでいます。
スリップ模様なども私たちの目線で選んだものです。
【湯町窯】エッグベーカー 小
6,270円(税込)
【湯町窯】エッグベーカー 大
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